たくさんの方からのご質問やご意見ありがとうございます。ここに一部紹介させていただきます。


質問 英語ノススメは確かに正論で英語学習には王道がないということでしょうが、やはり厳しすぎます。「これなら私にもできる」という何か簡単に始められる方法はないものでしょうか。

回答 残念ながら、英語学習は簡単なものではありません。私がここで説いているのは「正しい」方法、もしくは「最も効率的な」方法であって、「簡単な」方法ではありません。日常使う英会話なら三ヶ月でマスターできます。でも本当に英語を理解し高度な内容を書いて話すようになるには長い時間と多大な労力を必要とします。私が皆さんのお手伝いをしたいのは高度な英語力を身につけようとする方のための効率を最大限に引き出すことであり、決して簡単に英語をマスターすることではありません。ましてや「英会話」ではありません。


質問 英語の勉強法を的確にまとめてある「英語ノススメ」はとても説得力があって、このサイトを見つけてとても嬉しかったのですが、あれだけの情報が書いてあるにも関わらず、英語にどう手をつけていいのかわからず、メールをしました。

勉強法については、サイトによって重視してる事が違うと思いますが、浅井さんのように文法を重視、つまり英語の構造を理解することが一番大切、最も効率的だというのは、的を射ていると思い、さっそく文法書を開いたのですが、何からどう手をつけていいのか。

例えば、基本の文型において、「SVOCの文型で用いられる動詞」
@make型  get, keep, leave
Acall型   elect, name

のような事がかかれていると、これは覚えるべきものなのか、そうでないのかと考えてしまって、キリがないのです。最初から徹底的に覚える、というのはこういうのも含めすべて覚えるということなのでしょうか。問題集はやらなくてよい、と書かれていましたが、文法書を具体的にどう使っていけばいいのでしょうか。

回答 ご質問いただいた文法書をどう勉強するかですが、どの本を使っているかにもよるので一言では的確なアドバイスができないかと思いますが、アイデアとしては次のような感じです。

1.すべてを暗記しなくてもよいがひととおり読んでだいたいのことは頭にいれる。
2.一番重要な五文型はきっちりとおぼえる。
3.一通りの規則を頭にいれたら、あとはどんどんと実践で読んで文法を解読する。

文法書によって詳細を書きすぎているものがあるのですべてを理解しなくても本筋をきっちり理解すればあとは実践で語彙を増やし例外的な文法をマスターして行くのがいいのではないでしょうか。ちなみに私は、@make型  Acall型 は覚えていませんし、今でも何のことかよくわからないので、こういうことはとばして読んでかまわないと思います。

ではどこまで覚えてどこはとばしてという判断はどうするのか?という質問があると思います。英語というのは期末試験のように範囲が決まっていて二週間間で可能な限り暗記するようなものではないということです。長い時間をかけて文章を読み耳で聞いたりしていくうちにだんだんと語彙が増えていくようにするための基礎文法を構築するのが文法書の目的です。がんばって暗記したものは実践で使わなければ必ず忘れます。ですから文法書で一通り読んだらあとは実践で使ってそこで身につけるようにするように心がけることです。逆に言えば実践で出てこないようなものは忘れてしまっていいということだし、そういうものはそもそも勉強しなくてもいいということでしょうね。


質問 「高校の文法書を徹底的に勉強する」とありますが、初心者に難しすぎると思います。基本五文型を理解したら後は実践で文章を読むというほうが良いのではないでしょうか。

回答 確かに文法書によっては重箱の隅をつつくような文法や、現代英語では使わないような表現が載っているかもしれません。私は文法書を一通り学習してそれが本当にためになり今でもその時学習した文法力が基礎になっているので文法書を学習することの意義を説きましたが、そのココロは五文型を理解することなので、「文法書を読破する」という目標を掲げないで、「実践で新聞や雑誌の英語が読み進められるに必要な文法力を得る」ということを基準にしてください。その意味ではおっしゃられた「基本五文型を理解したら後は実践で文章を読む」という方法は的を得ていると思います。ただし、私は文法の理解は重要だと思います。文法をおろそかにして読み進むようなことは絶対にせず、実践で読む中でも文法に疑問を感じたら文法書に返ることも必要かもしれません。


質問 極意、極意と言っていますが、一言で言うとなんなんですか。

回答 文法を理解することです。文法とは文の構造を理解することで、すべての品詞を理解することです。それができた時に辞書が要らなくなります。したがって語彙は読むだけで増え、英語を勉強しなくても読んでいるか聞いているかだけで英語が身についてきます。